千葉館山ミステリーツアー?

千葉館山ミステリーツアー?

 

引き続き一日目のレポートです

次に安房神社へ参りました

 

 

安房国一之宮の神社で大きな境内にある立派な神社です。

祀られている神々も忌部系の神様です。

 

主祭神

天太玉命 (アメノフトダマノミコト)
日本の全ての産業創始の神。

相殿神

天比理刀?命 (アメノヒリトメノミコト)
天太玉命の妃神。

忌部五部神

 
 
櫛明玉命 (クシアカルタマノミコト)
出雲(島根県)忌部の祖。 装飾・美術の神。

 
 
天日鷲命 (アメノヒワシノミコト)
阿波(徳島県)忌部の祖。 紡績業・製紙業の神。

 
 
彦狭知命 (ヒコサシリノミコト)
紀伊(和歌山県)忌部の祖。 林業・建築業・武器製造業の神。

 
 
手置帆負命 (タオキホオイノミコト)
讃岐(香川県)忌部の祖。 林業・建築業・武器製造業の神。

 
 
天目一箇命 (アメノマヒトツノミコト)
筑紫(福岡県)・伊勢(三重県)忌部の祖。 金属鉱業の神。




 

 

 

 

立派な鳥居ですがなぜか館山方面の神社は白いものが多いなとおもいました。

 

 

全員でパシャリ!

 

海南刀切神社(かいなんなだぎり)へ

 

 

本殿の横に真っ二つに割れた磐座が鎮座していました。

創建年不明、御祭神は出典によって異なるようですが

おおよそ・・

 

刀切大神(なたぎりのおおかみ)
手斧鑿明神(ちょうなのみみょうじん)
稲田媛命(いなだひめのみこと)
藤原 左兵衛丞(海南神社 祭神 藤原 資盈(ふじわら すけみつ)の嫡子 )

以上の神々名が連なっているようです。

 

 

巨大な磐座。古代では

磐座は、高さ約10mの凝灰岩質の岩石で、昔は浅瀬に浮かぶ小島でしたが、5〜4千年前ごろに陸続きとなりました。

この磐座の右側を大きく削った場所に、現在の本殿が建てられています。

磐座の奥をさらに100mほど進むと、海岸の美しい光景が広がっています。(千葉まほろば神社より抜粋)

 

 

割れた箇所から巨木が生えて生命力の強さを感じました!

 

 

本殿は美しい彫刻で彩られています。龍がかっこいいですね!

 

 

これは天の岩戸開きの場面でしょうか

 

 

須佐之男命の竜退治の場面?八岐大蛇でしょうか?

 

 

 

船越鉈切神社

海神である豊玉姫命が祀られ、本殿は鉈切洞穴として県の指定文化財となっている洞窟の中にあります。
境内には宝塔を浮き彫りにしたやぐらや社宝として市指定文化財の独木舟などがあります。毎年7月には市指定文化財の「かっこ舞」も行なわれます。

 

 

拝殿横後後ろに洞窟があります。そちらが本殿です

 

 

 

漆黒の闇の中の本殿。洞窟内から縄文時代の遺物もでてきたとか・・

 

 

本当に闇でした。さぞかし昔の人々も参拝にきてテンションがあがったことかと思われます。

 

 

 

この案内図で先ほどの神社とは併せて参拝の必要があったと実感しました。

どちらも無人の神社で社務所はなかったとおもいます。

 

次回へ続きます!