琵琶湖ミステリーツアー?
琵琶湖ミステリーツアー?
引き続き二日目のレポートです!
延暦寺東塔エリアを出発し次は近江最古の白髭神社へ!
湖中大鳥居
大昔から大鳥居は存在し室町時代や江戸時代の絵巻物にも描かれています。
拝殿は改修中でした。
近江最古の大社で、社記によると垂仁(すいにん)天皇の25年(第11代・2000余年前)、皇女倭姫命(やまとひめのみこと)が社殿を御創建(御再建とも)、天武(てんむ)天皇(第40代)の白鳳(はくほう)3年(675)勅旨(ちょくし)を以て「比良明神(ひらみょうじん)」の号を賜るとある。
当社の縁起(えんぎ)は謡曲(ようきよく)「白鬚」<観阿弥(かんあみ)作>にも謡われ、日本全国に約300の分霊社(ぶんれいしや)が祀(まつ)られている。
御祭神の猿田彦命(さるたひこのみこと)は、天孫(てんそん) 瓊瓊杵尊(ににぎのみこと) 降臨(こうりん)の際に先頭に立って道案内をされた神で、導き・道開きの神として知られている。当社にお祀りされている猿田彦命は白髪で白い鬚を蓄えた老人のお姿で、御社名の由来にもなっている長寿神である。
岩戸社
岩戸社近くの磐座
真ん中に「目」が刻まれてます
安閑神社へ参りました。民家の中を進んで行くと現れる神社で、こじんまりしていました
越前時代の継体大王の二人の皇子、安閑と宣化兄弟が、それぞれ第27代・第28代の大王に就きましたが、兄が主宰神の神社です。
謎の神代文字(じんだいもじ、かみよもじ)の石
お社前の広場に二つ並んだ石。左が神代文字の石、右が力石(水口石)
古墳の一部だったような神聖な印象を受けます。このゼンマイのような植物のような不思議な形です。
もしかしたら重要なものかもしれないのに博物館展示レベルのものかもしれないのにこのような民家に囲まれて野ざらしとはいささか不憫です。
石のレクチャーをしていただきました。
二日間お世話になった琵琶湖観光バスさん!
次はいよいよ竹生島へ参ります!