三神たける2023年初詣ツアー箱根伊豆?
三神たける2023年初詣ツアー箱根伊豆?
引き続き1月15日のレポートです!
ふくねこバスさんにお世話になりました!
龍宮窟の入口
伊豆半島の南部には太古の海底火山の噴出物が広く分布しています。海底火山時代後に隆起し、姿を現した美しい地層が伊豆南部の景色を作り出しているのです。
この地層の弱い部分が波の力で削られることにより洞窟がつくられ、更に天井の一部が崩れたことで天窓がうまれました。
伊豆半島自体遥か遠いハワイ島の一部が地殻変動で切り離され移動を繰り返し伊豆までやってきてくっついたのかも?
という説もあります。わざわざハワイまで行かなくてもすぐ近くにハワイの断片が?
次に伊那下神社へ参りました
神やどる山、牛原山の麓には人の生活に欠くことのできない真水が湧き出しています。
ここは石火郷と那賀郷との境界であり、二つの郷に出入りする関門であったため、西伊豆の要地として栄えました。
かつては、大山祇神の系統である石火族が住んでいました。昔は山そのものを神をまつる場としたため社殿なく、牛原山の嶺三本松と呼ばれるところが、祭りをする自然の祭場でした。年が移り土地の発展にともない、此処に神社がもうけられ、産業の守護神でもある彦火火出見尊を石火宮とたたえて尊崇してきました。
またこの神社を俗に唐大明神と称する起源は、四世紀に新羅征討の時、この国の人が皇后の御船を守り、長門の豊浦に留まり後にこの松崎に来て、ここに唐(新羅)征討の神功皇后のゆかりの住吉三神を鎮座したためであるといわれています。
鳥居前で集合写真!
境内の梅は咲き初めでした!
次に伊那上神社へ!
伊那上神社についてレクチャーする三神氏。
「下」があれば「上」がある。
日本書紀の応神天皇の巻に、新羅王が造船の匠を日本に送ったことが記されており、古い伝えでは、当地にも帰化したこの猪名部が集落を営み、産土神として、伊那上、下社を祀ったという帰化人奉祀説があり、那賀川の上、下により区別され、伊那上は三島神社の系統へ移っていったと思われます。
平安時代、907年(延喜7年)式内社に列し、伊那下神社とは相対的に存在した社であったそうです。
どうやら新羅系の秦氏が関係していたのでは?と思う記述があります。
伊那上神社は伊那下神社に比べ地味な地域に密着しているような印象で境内に土俵があり秋祭りでは奉納相撲が催されているようです。
扉が閉まっていました。
今回の初詣ツアーは隠れテーマに「秦氏」の痕跡がありました。
ハタニストの三神氏ならではのツアー行程でした!
今回も素晴らしい場所につれていってくださりありがとうございました!
マジョリカプランニングの高島さんふくねこバスの運転手さん、お世話になりました!
2023年は素晴らしい年になりますように。