ASKA TAROT
ASKA TAROT とは
古代ユダヤのカッバーラを根底に、UFOからUMAまで、超古代文明から予言まで、超能力からプラズマ宇宙論まで、不思議現象の全領域を走査し新たな多層的読解を展開するASKAニューパラダイムの世界がタロットに結実。
『ムー』で大人気の飛鳥昭雄、そして東北の巫覡の家系に生まれ前世はエジプト古王朝イクーナートン時代の巫女であり、皇后ネフェリティとともにタロットの原型を作ったという謎の女性占術家 佐々木アンジェ・プレアデスのコラボから生まれたハイパー秘教タロットの衝撃。
はじめての方でもすぐに実占できる親切な解説書付。
◎佐々木アンジェ・解説書まえがきより
UFOからUMAまで、超古代文明から予言まで、超能力からプラズマ宇宙論まで、不思議現象の全領域を走査し新たな多層的読解を展開するASKAニューパラダイムの世界観の根幹にあるのは古代ユダヤのカッバーラであり、それはまた古代エジプトの秘義へと通じています。
タロットもまた古代ユダヤやエジプトの秘儀と深く関係しています。TAROTは逆に読むとTORAT(トーラ)となります。そのタロットの22枚の大アルカナは古代ヘブライの22文字に相応し、カッバーラの根幹をなすセフィロト(生命の樹)の22のパスに相当します。また多くのタロット占術師はセフィロト・スプレッドとよばれる展開を愛用しています。
またタロットカードは古代エジプトの『トートの書』の象徴化であるとする説は古くからあり、実際、タロットと古代エジプトのイニシエーション儀礼の間にはユング的な意味においても著しい類似があることが指摘されています。
このようにタロットとASKAワールドはその深い部分で重なりあり、響き合うものがあります。
タロットにはさまざまな伝説があります。かのアーサー・ウェイトは魔術結社「黄金の暁」のイニシエーションのいわば卒業課題としてライダー版タロットを制作したとも言われています。そのひそみにならって、タロット占術家であると同時にアスカリアンでもあるわたしはこのふたつの世界を繋ぐタロットを制作することをいつしか夢想するようになりました。
そんなわけで、このタロット・デッキはASKAコミックの中から象徴的な重要なシーンを飛鳥昭雄先生の監修・指示のもとにピックアップして誕生しました。
制作にあたって、大きな枠組みとしてはアーサー・ウェイトの通称ライダー版を参考にしました。大アルカナはライダー版をほぼ踏襲しましたが、小アルカナのスート(トランプのスペードやハートに相当)はASKAワールドの世界観に沿ってアーク、ロッド、タブレット、ポットで編成しました。